赤ちゃんの発育とコアトレーニングの関係とは?

こんにちは。

豊岡市出石町ふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

最近は雨ばかり。

まだ8月なのにすっかり夏らしさが無くなって
きています。なんだか寂しい感じです。

今日は体幹の話です。

体幹とはよく耳にするコアのことです。
わかりやすく言えば体の土台です。

土台なんだからしっかりしていることが大事ですよね。

コアとはどこの事を指すのかといえば、
ちょうどおへそのある周囲です。

ここがしっかり安定することで
手や足がスムーズに動く。

逆に不安定な人は、土台がグラグラなので
怪我をしやすかったり、腰を痛めたりと
様々なトラブルが出てきてしまいます。

赤ちゃんは、生まれてきてから立ち上がって
歩いたり、動作するようになるまでしっかり
コアを鍛えています。
コアがしっかりしてないと、他の筋力が弱いので
効率的に立って動作ということは難しいんです。

大人になれば、コアが不安定にもかかわらず、
普通に動作できるのは、筋力がある分他の場所に頼って
しまってる傾向が強いです。

赤ちゃんは、生まれてすぐ泣くという行為をします。
泣くというのは、お腹にすごく力が入ります。
自然にコアを鍛えています。

次にあお向けで手足を動かして、
さらにコアを鍛えます。

そして次は、寝返り。
寝返りをすることにより、体の軸を作っています。

そしてハイハイ。
だいぶ体の土台が出来上がって、さらに
手足を動かして体の安定性を高める。
そして背骨のカーブを作っていきます。

そしてつかまり立ちを経て、ようやく立つことが
できるんです。

しっかり段階を経て、体の土台を徐々に作りながら
ステップアップしていきます。

徐々にステップアップは、非常に大事です。

サッカー日本代表の長友がコアトレーニングを取り入れている
事から、本を出版しそれが爆発的に売れて自分でコアトレを
行う方が急増しています。

いきなりハイハイや、つかまり立ちをのようなトレーニングは
無謀です。順番を無視したトレーニングは体を壊してしまいます。

でも、いきなり難易度の高いトレーニングをやられる
方がほとんどです。

まずは、体の歪みや姿勢をリセットすること。
それからなく動作に入ります。大人になって泣くことは
できないので、呼吸がしっかり出来て、お腹にしっかり
力を入れれるような状態が出来てはじめて、トレーニング
が始められます。

しっかりステップアップしていくことで、
からだは変わっていきますよ〜。

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