坐骨神経痛の治療例

【症例2】
女性 20代 妊娠8ヶ月

【初回来院日】
平成29年11月4日

【症 状】
 妊娠してからこれまで何も問題なく順調にきていたが、突然右お尻と右の太ももの裏側に痛みが走り、それから動けなくなる。立とうとすると、痛みが出る。寝返りするのも相当つらい。
画像の説明

【治療内容と経過】
妊娠8ヶ月なので、相当体には負担がかかっており、坐骨神経痛様の症状は出てきやすい。
今回はそれまで順調にきていたので、突然の激しい痛みが出たので本人も少しパニックになった感じだった。全然動けない状態だった為、予約時にセルフケアをして頂いた。その後の来院時には少し動くのが楽になっており、自力で当院まで来ることができた。1回目の治療後には、腰を伸ばせるようになり、立ち姿勢もきれいになった。2回目、3回目と施術を継続。症状も無くなったので、治療を終了した。

【同時に治療した症状】
なし

【治療内容】
中殿筋の緩和
大腰筋の緩和
ハムストリングスの緩和

【ホームエクササイズ】
テニスボールを使って筋肉の緊張をゆるめる

【考 察】
今回は治療前にホームケアをやって頂いた状態で来院頂いたので、筋肉の固さもかなり早く取れて治療回数も少なくて済んだ。妊婦さんは、出産が近づくにつれて、骨盤周りがかなり不安定になるので注意が必要である。あと、運動不足になり股関節周りが固くなってくると今回のような急な症状があらわれやすいので、適度な運動は必要と改めて感じた症例であった。

【症例1】
男性 50代

【初回来院日】
平成28年3月3日

【症 状】
年末から、右のおしりと足に痛みとしびれが出始めて、それがだんだんひどくなり、50メートルほどしか歩けない状態になった。じっとしたまま1,2分休むと症状がおさまり再び歩けるようになる。今年に入って整形外科を受診。脊柱管狭窄症と診断される。2ヶ月ほど整形外科と整骨院に通うが、症状が改善しないため当院に来院。
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【治療内容と経過】
初診時の検査では、座った状態で右に体をひねるとしびれが強くなる。
立った状態で左に体を傾けてもらうとしびれが強くなり、体を左右にひねると、どちらもしびれが強くなった。腰を反るという動作ができない状態。背骨の固さは、本来は弾力性がありつり竿のようにしなりがあるが、その弾力性やしなりはほとんど無く固まっていた。そして腰部周囲の筋肉はボコっと盛り上がっていた。おしり周囲の筋肉、太ももの筋肉も固さが目立ち、股関節の動きを制限していた。体の状態から痛みとしびれの原因は、背骨の柔軟性の無さと判断した。背骨の柔軟性を出す前に、骨盤周囲の状態を良くするために、股関節の動きを良くするような治療から始めた。6回目の治療後から痛みやしびれが半分くらいに減少。9回目の治療時には痛みは多少残るが、しびれは消失した。股関節の動きや背骨の動きもかなりスムーズになってきたので10回目で治療を終える。

【同時に治療した症状】
なし

【治療内容】
腰部の筋緊張緩和の為の腰部鍼治療
股関節を可動域を広げる
脊柱の動きを出すように可動性をつける
殿部の筋肉の緊張を緩和する

【ホームエクササイズ】
テニスボールを使って筋肉の緊張をゆるめる
脊柱タオル体操

【考 察】
典型的な脊柱管狭窄症状である。腰部の固さが著しかった。普段から仕事で車の運転が多く、骨盤が後ろに傾いて背骨も屈曲位で固まっており、伸展の動きが著しく制限されていた。この脊柱の可動性の減少が一番の症状の原因とみて、主に脊柱の動きを改善するように心がけて治療をすすめた。家でもしっかりとホームエクササイズをしてもらった。腰部の固さが取れると同時に足のしびれ、痛みも改善した。

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