腰痛と犬と猫

腰痛に悩まれている方のほとんどが、体幹部(胴体まわり)
の動きが左右どちらかに偏っています。

体幹部の動きは全部で3つ。

  • ねじる動き
  • 反る、丸める動き
  • 左右に傾ける動き
    です。

この中でも、特に動きに偏りがあるのが
反る、丸める動きです。

この反る動きを犬の動き(ドッグポーズ)
丸める動きを猫の動き(キャットポーズ)
と呼びます。

腰痛になりやすい状態は、この動きがどちらか
できてどちらかできない状態です。
どちらかに動きが偏ってしまっています。

普段の姿勢で、猫背の姿勢の人は
日常で腰の骨もそのように固まっている傾向があるので
ドッグのポーズはかなりやりづらい状況です。

反り腰気味の方は、腰の骨が反った状態で固まって
しまっているので、キャットポーズがやりづらい
傾向にあります。

このことから、犬のポーズや猫のポーズが
できるのが腰の骨の本来の動きです。
その動きに偏りが出てくると、腰を反って
痛いとか、腰を丸めたら痛いとかいうような
症状が出やすくなります。

ねじる動作も同じです。
いつも仕事で同方向に体をねじる仕事をしている方
例えば、野球選手やゴルフ選手がわかりやすいですね。
常に同方向に体をねじっているので、反対方向の
動きが出にくくなります。たまに反対方向にねじって
みると固まった筋肉が引き伸ばされて痛みが生じます。

また腰を傾ける動きは、重心の取り方に関係しています。
いつも片方の足にばかり重心をかけてばかりいると、
骨盤自体も傾くので、そのまま固まってしまいます。

普段の生活習慣や、姿勢が偏った体の使い方をすることで
本来の対称の関節の動きも偏ってしまい、腰痛を引き起こす
事になってしまいます。

長い年月をかけて、身についてしまった体の使い方は
なかなか修正はむつかしいですが、コツコツと
継続して行くことにより、必ずバランスの取れた
体の使い方ができるようになって行きます。

腰痛だから、腰をマッサージ、鍼治療、整体と
いくら頑張って治療を続けたとしても、そのときは
ましになるかもしれませんが、腰痛の原因である
体の使い方のアンバランスさを正さない限り、根本的な
腰痛の解決はかなり難しいと言えるでしょう。

家でもできる簡単な動きの改善方法

対称の動きを比較して、どちらがやりやすいか感じる。
やりやすい動きを5回程度繰り返して、再度やりにくい
方の動きをする。繰り返すことでだんだんとどちらも
やりやすくなってくる。
ポイントは、最初はやりやすい動きから始めること。

●ドッグ、キャットの動きのチェック

猫のポーズ
四つん這いになり、おへそを覗き込むように
背中を丸める

犬のポーズ
四つん這いになり、背中を反らすようにする

●ねじる動き(膝倒し)
仰向けに寝て、両膝を立てた状態から、左右に倒す。

●左右に傾ける動き
四つん這いになり、自分のお尻を覗き込むように見る。

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