ふじかわ鍼灸整体院
予約受付 : 9時〜19時30分
休診:日曜・祝日
0120-833-302
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こんばんは。
豊岡市出石町のふじかわ鍼灸院、
院長の藤川です。
今現在ブログの記事を書いているんですが、
書き終わってよしっアップしよっと思って
ボタンを押すと、全部消えてしまいました。
うぉーって叫びました!
多分今まで10回はやらかしています・・・。
学習能力が無いと言われても仕方がない。
でも打たれ強くはなったかな。
最初の方は、苦労して書いたブログがアップ直前に
消えてしまったショックで立ち上がることができず
ふてくされてましたが、今は何もなかったように
再び書き直すことができてます。
成長した〜!
やっぱり失敗が無いと成長はないですね!
ありがたや〜。
今日の記事は鍼灸の不妊に対する臨床データを
公開します。
とお考えの方、鍼灸を見直してしまうかも
しれません。
鍼灸が妊娠力をアップするとういう証明を数字が
はっきりと語っています!
不妊症鍼の効果 2006年11月10日 読売新聞
体外受精を5回以上行っても妊娠できなかった不妊症の女性114人に針治療を行ったところ、約4割にあたる49人が妊娠に至ったと、名古屋市の明生鍼灸院と明治鍼灸大の研究グループが10日、大阪市内で開かれている日本生殖医学会で報告した.。
49人のうち4人は自然妊娠だったほか、30人は治療後1回目の体外受精で妊娠に成功したという。不妊治療の専門家が集まる学会で、針治療による効果を示すデータが発表されるのは珍しい。
報告された114人の治療実績は、1998年2月~2006年6月に、同鍼灸院を訪ねた不妊患者のうち体外受精を5回以上行っても妊娠しなかった女性のもので、治療は、週1~2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボを針で刺激した。
妊娠した49人の内訳は、自然妊娠4人のほか、人工授精での妊娠が1人、体外受精が44人。このうち治療後1回目の体外受精で妊娠した30人のうち9人は、針治療の開始前に10回以上も体外受精を行いながら妊娠できなかった深刻な不妊症だった。
・2002年 ドイツ・中国共同チームの報告
体外受精を受ける女性160人を2つのグループに分け、一方に体外受精の際、受精卵を子宮に戻す前後に鍼治療を実施。もう一方のグループには、鍼治療をせず通常の体外受精を行った結果、鍼治療グループの妊娠率が42.5%に上がり、通常治療の26.3%を大幅に上回った。
・2006年 デンマークの報告
273例を研究対象とし、胚移植日に鍼灸治療を行なわない組では22%の妊娠、鍼灸治療を行った組では36%の妊娠率となり、鍼灸治療を行なった組に有意に妊娠率が高くなった。
・2008年 アメリカの報告
過去の7件の臨床試験のデータをまとめた。はり療法を併用した胚移植は、はり治療を受けた群の臨床的妊娠は1.65倍高く、継続中の妊娠は 1.87倍、生児分娩率は1.91高く、はり治療は妊娠率の高さと関連していた。
いかがでしたでしょうか?
明らかな差がでています。
こんなにも違いがでるということは、
不妊治療に対する鍼灸の相性がかなり良いということの
証明です。
不妊に対する鍼灸治療は世界中で行われています。
しかし昔から鍼灸がおこなわれている日本では残念ながら
「不妊鍼灸」がまだまだ世間に浸透していません。
現在不妊治療と言えば、病院の不妊外来に行くのが当然ですが
不妊には鍼灸が効くんだよということをもっともっと認知して
頂き、「不妊治療は鍼灸」という選択を普通にしてもらえるような
日が来るようにしていきたいですね。