「もう食事を楽しめない…」20年続いた逆流性食道炎が、3ヶ月で落ち着いてきた症例

こんにちは!

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

今回のブログでは20年間「逆流性食道炎」で苦しんでこられた方の症例をブログに書きました。

同じような症状でお困りの方にぜひ読んでいただきたいと思います。

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●患者さんの状態とご来院の背景

豊岡市在住の69歳女性の症例

この方は、約20年前から逆流性食道炎に悩まされていました。

特につらかったのは、食事のあとです。

油っこいもの、焼肉、天ぷら、柑橘類などを食べると、胸焼け、胃痛、吐き気が出やすく、食事を楽しむどころか、

「これを食べたら、またしんどくなるかも」

という不安が常にありました。

また、お腹いっぱい食べた時にも症状が出やすく、食べる量や内容にかなり気を使われていました。

さらに困っていたのは、食事と関係なくしんどくなることもあったことです。

「何も食べていないのに胃が気持ち悪い」
「原因がはっきりしないのに胸焼けがする」
「薬だけではスッキリしない」

このような状態が長年続いていました。

そして5年ほど前からは、不眠にも悩まれるようになりました。

胃の不調だけでなく、眠れない状態も重なり、体全体の回復力が落ちている印象でした。

腹診では、

・瘀血
・副腎の疲れ
・胃腸の弱り

がみられました。

つまり、単に「胃が悪い」というよりも、長年の胃腸の負担、自律神経の乱れ、睡眠の質の低下、体の緊張が重なっている状態でした。

●施術の内容と経過

施術では、胃だけに注目するのではなく、逆流性食道炎が起こりやすい体の土台から整えていきました。

行った施術は、

・自律神経を整える施術
・胃腸の働きを助ける施術
・横隔膜まわりをゆるめる施術
・食事指導

です。

逆流性食道炎というと、多くの方が「胃酸」「食べ物」「年齢」の問題だと思われます。

もちろんそれらも関係します。

しかし、長年症状が続いている方の場合、それだけでは説明できないことがあります。

たとえば、

食事に気をつけているのに症状が出る。
薬を飲んでも繰り返す。
ストレスがかかると胃が悪くなる。
眠れない日が続くと胃の調子も悪い。

こういった場合、胃だけでなく、自律神経や横隔膜、呼吸の浅さ、体の緊張も関係している可能性があります。

特に横隔膜は、胃のすぐ近くにある大切な筋肉です。

横隔膜まわりが硬くなると、呼吸が浅くなり、胃の周辺にも負担がかかりやすくなります。

そのため、胃腸の施術だけでなく、横隔膜や自律神経にもアプローチしました。

食事指導では、胃腸への負担を減らす目的で、小麦を控えるようにお伝えしました。

無理な制限ではなく、まずは胃腸が回復しやすい環境を作ることを大切にしました。

施術を始めて1ヶ月ほど経つと、まず変化が出たのは睡眠でした。

「以前より眠れるようになってきた」

とのことでした。

睡眠はとても大切な変化です。

胃腸の不調が長引く方は、実は睡眠の質が落ちていることが少なくありません。

眠れるようになると、体の緊張が抜けやすくなり、自律神経も整いやすくなります。

その後も施術を継続し、3ヶ月後には、食事をしても逆流性食道炎の症状が出にくくなってきました。

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●結果とその後の経過

3ヶ月後には、以前なら症状が出やすかった食事をしても、胸焼け、胃痛、吐き気が出にくい状態になりました。

20年も続いていた症状です。

決して1回や2回で劇的に変わったわけではありません。

しかし、胃だけを見るのではなく、

自律神経
胃腸の働き
横隔膜
睡眠
食事の負担

を一つずつ整えていくことで、少しずつ体が変わっていきました。

この方にとって大きかったのは、まず眠れるようになったことです。

睡眠が整うことで、体の回復力が働きやすくなり、その後、胃腸の症状も落ち着いてきました。

長年続く逆流性食道炎でも、体の状態を丁寧に見直していくことで、変化が出る可能性があります。

●この症例からわかること

逆流性食道炎は、食べ物だけの問題ではありません。

もちろん、油もの、焼肉、天ぷら、柑橘類、食べ過ぎなどがきっかけになることはあります。

しかし、同じものを食べても症状が出る時と出ない時がある。

何も食べていないのに胃がしんどくなる。

薬を飲んでも繰り返す。

このような場合は、胃だけでなく、体全体の状態を見る必要があります。

特に関係しやすいのが、自律神経です。

自律神経は、胃腸の動きや胃酸の分泌、呼吸、睡眠、体の緊張とも深く関係しています。

ストレスが続いたり、眠れない状態が続いたりすると、胃腸は回復しにくくなります。

また、横隔膜の硬さも見逃せません。

呼吸が浅く、みぞおち周辺が硬くなっている方は、胃のあたりに圧迫感や不快感が出やすくなることがあります。

つまり、逆流性食道炎を繰り返す方は、

「胃だけをなんとかしよう」

ではなく、

「胃が悪くなりやすい体の状態を整える」

という視点が大切です。

今回の症例は、まさにそのことがよくわかるケースでした。

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●逆流性食道炎でお悩みのあなたへ

逆流性食道炎が長く続くと、食事が楽しみではなく、不安になってしまいます。

「焼肉を食べたいけど、また胸焼けが出そう」
「天ぷらを食べると胃が痛くなる」
「柑橘類を食べるのが怖い」
「お腹いっぱい食べると後がつらい」
「薬を飲んでいるのに、また繰り返す」

このようなお悩みはありませんか?

もしあなたが、何年も逆流性食道炎を繰り返しているなら、胃だけの問題ではないかもしれません。

自律神経の乱れ。
睡眠の質の低下。
横隔膜の硬さ。
胃腸の疲れ。
食事の負担。
ストレスによる体の緊張。

こうしたものが積み重なって、胃の不調が長引いている可能性があります。

「年齢のせいだから仕方ない」
「薬を飲み続けるしかない」
「食べたいものを我慢するしかない」

そう思っている方ほど、体全体の状態を見直してみると解決の糸口が見えてくるはずです。

逆流性食道炎は、胃だけを見ていても変わらないことがあります。

大切なのは、胃が回復しやすい体の状態を作ることです。

長年続く胸焼け、胃痛、吐き気、食後の不快感でお悩みの方は、我慢し続ける前に一度ご相談ください。

「また食事を楽しめるようになりたい」

そう思われている方のお力になれればと思います。

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