股関節が痛い…それ、変形性股関節症かも？分かりやすいチェックリストと改善法

こんにちは！

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

まだ気温が安定しないですね...

今日は意外と寒い...

なかなか服装が困ります。

本日のブログでは「変形股関節症」についてのブログです。股関節が痛い人は結構多いのではないでしょうか？少しでもこのブログがお役に立てれば幸いです。

●変形性股関節症とは？

変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減ることで関節に炎症や変形が起こり、痛みや動きの制限が出てくる慢性的な疾患です。

特に女性に多く、年齢とともに発症しやすくなります。初期には軽い違和感から始まり、進行すると歩行や日常動作に支障が出るようになります。

●主な症状とセルフチェック

変形性股関節症でよく見られる症状は次の通りです。

• 股関節の痛み（特に立ち上がりや歩き始め）

• 動かしにくさ、違和感

• 足のつけ根がゴリゴリ鳴る

• 長く歩けない、休憩が必要

• 正座やしゃがむ動作がつらい

【セルフチェック】
□ 片足立ちでバランスが取りにくい
□ 階段の上り下りが苦痛
□ 朝や動き始めに関節がこわばる

1つでも当てはまる方は、早めのケアが大切です。

●原因とリスク因子

変形性股関節症は主に次のような要因で発症します。

• 加齢による軟骨のすり減り

• 生まれつき股関節の形に異常（臼蓋形成不全）がある場合

• 肥満や体重の増加

• 運動不足／逆に過度な運動歴

• 怪我や骨折の後遺症

特に日本人女性は「臼蓋形成不全」が多いため、40代以降から徐々に発症しやすい特徴があります。生活習慣の見直しでリスクを下げることも可能です。

●医療機関での検査・診断

変形性股関節症の診断は、整形外科でレントゲン検査やMRIを使って行われます。また、医師による問診や可動域の確認も重要です。

早期発見のためにも、「痛みが続く」「動きが悪い」と感じたら、まずは病院を受診しましょう。

●一般的な治療法と最新の治療事情

治療の基本は症状の進行度によって異なります。

• 保存療法（初期～中期）

• 体重管理

• 運動療法（筋力トレーニング・リハビリ）

• 痛み止め・消炎鎮痛剤

• 関節のサポーター・杖の活用

• 進行期・末期の場合

• ヒアルロン酸注射

• 関節鏡視下手術

• 人工股関節置換術（手術）

近年は、PRP療法（自己血液を使った再生治療）や新しいリハビリメニューも注目されています。

ただし、「すぐ手術」というわけではなく、保存療法で改善するケースも多いので、焦らず自分に合った治療を探すことが大切です。

●整体・鍼灸でできるアプローチ

整体や鍼灸は、「股関節の痛みを根本から改善したい」「手術は避けたい」と考える方におすすめの選択肢です。

【主なアプローチ例】

• 股関節周囲の筋肉のバランス調整

• 骨盤・腰椎の動きを改善し、関節への負担を軽減

• 血流・リンパ循環の促進による炎症抑制

• 鍼刺激による痛みの緩和・自然治癒力UP

実際に、当院でも整体や鍼灸で「歩くのが楽になった」「薬が減った」という声を多くいただいています。

●自宅でできるセルフケア・予防法

変形性股関節症は「進行を遅らせること」「痛みを軽くすること」がとても大切です。

日常生活でできる工夫を紹介します。

●まとめ

変形性股関節症は早めのケアで「痛みの進行を遅らせる」「日常生活を楽にする」ことが可能です。

整体や鍼灸でのサポート、日々のセルフケアを合わせて行うことで、手術を回避できるケースも増えています。

「最近、股関節が痛い」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。

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