デスクワークと不妊の意外な関係とは?

こんにちは!

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

ここ2、3日はちょっと肌寒いお天気。

油断してると風邪をひきそうです...

今回のブログでは「デスクワークと不妊症」について書いていきます。

画像の説明

妊活を頑張っていると、ふと不安になる瞬間ってありますよね。

特に、「毎日座りっぱなしの仕事だけど、これって妊活に影響あるのかな…?」と感じたことはありませんか?

実は、そのモヤモヤ、見過ごせない大切なサインかもしれません。

長時間の座り姿勢は、妊娠力を下げる要因になる!

一言でいえば、「座りすぎは、血流の敵」

特に骨盤まわりの血流が悪くなると、子宮や卵巣への栄養やホルモンが届きにくくなり、妊娠しやすい体づくりにブレーキがかかってしまいます。

骨盤内の血流がカギ

女性の生殖器である子宮や卵巣は、骨盤の中に位置しています。
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていると、この骨盤まわりが固まり、血流が滞ります。

血流が悪くなると…

  • 子宮の内膜が厚くなりにくくなる
  • 卵胞の成長がスムーズにいかなくなる
  • ホルモンバランスが乱れやすくなる

こういったことが重なると、せっかく妊活をがんばっていても、なかなか結果に結びつかない…そんなことにもつながりかねません。

【患者さんの事例】

朝来市在住、37歳のAさんも、同じようなお悩みを抱えて来院されました。

医療事務として日中はほぼ座りっぱなし。1年間妊活を続けても結果が出ず、不安と焦りで涙を流されたことも。

初回カウンセリングでは、骨盤まわりの冷えや筋肉のこわばりが強く、「これでは子宮も冷えてしまっているかもしれませんね」とお伝えしました。

そこで施術と並行して、

  • 1時間に1回立ち上がって体を動かす
  • 骨盤周りをほぐすストレッチ
  • 冷たい飲み物を控えて、温かいお茶に変える

こういった「小さな積み重ね」を継続してもらいました。

すると3ヶ月後の再検査では子宮内膜の厚みが改善され、無事に自然妊娠。現在は無事安定期を迎えられています。

デスクワーク中心のあなたにできる妊活ケア

「仕事柄、座ってばかりで仕方ないんです…」という方も大丈夫。

大切なのは、日々の中にちょっとした“巡り”をつくる工夫です。

今すぐできること5つ

  • 1時間に1回は立って歩く(トイレや給湯室でもOK)
  • 仰向けで膝を抱えるポーズで骨盤をゆるめる(10秒✖️3回)
  • 下半身を冷やさない服装を選ぶ
  • 深呼吸を意識して、交感神経の緊張をゆるめる

「え、それだけ?」と思われるかもしれませんが、こうした“ゆるやかな変化”が、体にとってはとても大きな力になります。

妊活は、ゴールの見えないマラソンのようなもの。

「何も変わっていない気がする」
「私だけ取り残されている気がする」

と落ち込む日もあるかもしれません。

でも、あなたの体は、毎日の中で少しずつ、確実に変化しています。

焦らなくて大丈夫。ちゃんとあなたの体は、応えてくれますよ。

最後に…

デスクワーク中心の方が妊娠しづらい、というわけではありません。

ただ、「体を気遣う意識」を持つだけで、妊娠力はグッと高まります。

妊活に疲れたとき、孤独を感じたとき、ぜひ思い出してください。
あなたの頑張りは、必ず意味があります。

そして、もし不安を感じたら、いつでもご相談くださいね。

一人で悩まず、私たちと一緒に取り組んでいきましょう。

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Tag: 不妊症

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