不妊治療は病院？鍼灸？それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説

こんにちは！

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

昨日の気温がなんと27℃。
いやまだ3月ですけど...

今年の夏はどうなるんでしょうか😱

エアコン代がまた上がるよね〜😓

さて、今回のブログは...

「妊活を始めたいけど、病院に行くべき？それとも鍼灸って効果があるの？」

そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、不妊専門のクリニック（病院）と鍼灸のアプローチを比較し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

あなたにとってベストな妊活スタイルを見つける参考になれば幸いです。

不妊専門クリニックに通うメリット・デメリット

メリット

●医学的な検査と治療が受けられる
ホルモン検査、卵管造影、人工授精、体外受精など、高度な不妊治療が可能です。

●データに基づいた治療ができる
基礎体温やホルモン値、卵胞の大きさなどを見ながら、的確な治療計画が立てられます。

●保険適用で不妊治療が受けやすい
2022年から不妊治療の一部が保険適用となり、費用負担が軽減されるケースもあります。

【保険適用の治療】

• タイミング法（自然妊娠のサポート）
  • 基礎体温や超音波で排卵日を予測し、妊娠のタイミングを合わせる治療です。
    → 保険適用になるのは、医師の指導のもとで実施される場合です。

• 排卵誘発剤の使用
  • 排卵しにくい方に対して、薬（内服薬や注射）を使って排卵を促す方法です。
    → クロミフェンやHMG注射なども保険適用の対象です。

• 人工授精（AIH）
  • 排卵のタイミングに合わせて、精子を子宮に注入する方法です。
    → 保険適用は、6回までが上限となっています。

• 体外受精（IVF）・顕微授精（ICSI）
  • 卵子と精子を体外で受精させてから子宮に戻す高度生殖医療です。
    → 保険適用は、年齢と回数に制限があります。

• 精液検査

デメリット

●心身の負担が大きくなりやすい
頻繁な通院、注射や薬の副作用、結果が出ないことによるストレスも。

●原因が分からない場合の対応に限界があることも
“原因不明の不妊”と診断され、進展が見えないケースもあります。

●治療費が高額になる可能性も
保険外の治療（例：体外受精）では、1回数十万円以上かかることも。また内容によっては保険が効かない治療もあります。

鍼灸での妊活サポートのメリット・デメリット

メリット

●妊娠しやすい体質づくりができる
鍼灸は血流改善や自律神経・ホルモンバランスの調整が得意です。冷え性や生理不順の改善にも◎。

●リラックス効果が高く、ストレスケアにもなる
心と体のバランスを整えることで、自然に妊娠力を高めていきます。

●副作用が少ない自然療法
薬を使わないため、体にやさしい方法です。妊娠中や出産後も継続しやすいのが特徴。

●妊活初心者さんにも始めやすい
「まずは体を整えるところから始めたい」という方にぴったり。

デメリット

●即効性はない
継続的な通院によって徐々に体質を変えていくスタイル。早期の結果を求める方には不向きな場合も。

●科学的根拠がまだ少ない部分もある
実際の妊娠例は多いものの、すべてがエビデンス化されているわけではありません。

●不妊専門の知識を持つ鍼灸師を選ぶ必要あり
妊活サポートに精通した施術者かどうかの見極めも大切です。

不妊治療と鍼灸、併用もおすすめ

病院での検査や治療を進めながら、鍼灸で体調を整えるという「併用スタイル」を選ぶ方も増えています。

たとえば…

「体外受精の前に体を整えたい」

「病院に通っているけど、ストレスや冷えが気になる」

「病院では異常が見つからない。でも妊娠しない」

そんな方には、鍼灸によるサポートが大いに役立つ可能性があります。

あなたに合った妊活スタイルを選ぼう

不妊専門クリニックと鍼灸は、それぞれに得意分野があります。

「どちらか一方を選ぶ」のではなく、今のあなたの状況に合わせて「上手に組み合わせる」ことも大切です。

当院では、不妊専門クリニックに通われている方にも対応可能な鍼灸施術を行っており、体質改善・生活指導・心のサポートまで、トータルで妊活を応援しています。

「何から始めていいか分からない」
「鍼灸って本当に効果あるの？」

そんな疑問や不安がある方は、お気軽にご相談ください。

あなたの体質やライフスタイルに合わせた最適なサポートをご提案します。

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