ふじかわ鍼灸整体院
予約受付 : 9時〜19時30分
休診:日曜・祝日
0120-833-302
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肩こりと呼吸の関係は、関係がないようで結構深く
つながっています。
呼吸をする時は、胸郭が広がったり狭くなったりします。
胸が広がるときに、肺の中に酸素がたくさん取り込まれます。
その胸の広がりが悪い状態だと、肩こりに影響してしまいます。
一度深呼吸してみましょう。
その時に、胸の広がりをしっかり意識してみてください。
あまり動きを感じられない人は、胸郭の固さがみられます。
胸郭が固く、胸が広がりにくい状態だと肩こり以外にも
影響があらわれます。
例えば、
など様々な症状に影響しています。
では、肩こりと呼吸についてもう少し詳しく
説明していきましょう。
胸郭が動きにくい状態になると、人間のからだは
どこかを使ってその動きにくさをフォローします。
そのフォローしている筋肉が、首の横の斜角筋と
呼ばれる筋肉です。胸郭の動きが悪いために、必死に
サポートして頑張ってくれています。
でも最初はいいですが、その斜角筋も疲れて、固く
なってきます。固くなると筋肉が縮むので、お隣の
肩こりの筋肉と呼ばれる僧帽筋や肩甲挙筋が引っ張られて
しまい肩こりを感じるようになってしまいます。
首横の斜角筋を触ってみると、本来ならフワフワ柔らかい
感じがするのが、鉄みたいにカチカチに固まっています。
そして、この筋肉の下には、腕に伸びる神経の束が
あるので圧迫を受けて、痺れ等の症状も出る原因と
なります。
この場合の肩こりは、肩を揉んでも解決しません。
首横の筋肉をほぐすと多少楽にはなりますが、根本的な
解決には至りません。
根本的な治療方法は、呼吸改善です。
胸郭が動きにくくなって、他の筋肉にも影響を及ぼして
いるのでしっかり胸郭が動けるように、調整する必要が
あります。
また胸郭が動きにくくなる要因として、
が挙げられます。
肩こりで長年お悩みの方、もしかしたら
胸郭の動きにくさが原因かもしれません。