基礎体温の測り方

基礎体温をきちんと記録していけば、体の状態が
わかるようになります。また自分の体のサイクルが
分かるようになるので、何か異常があれば早期発見も
可能になります。しかしめんどくさくて、続かないもの。
今は、便利な体温計も売られているし、スマホのアプリと
連動しているものも多いので、それらをうまく使うことも
おすすめです。

●測るタイミングは?

測るタイミングは、寝起き。布団に入った状態で
そのまま体温計を口にくわえて、下の裏の付け根付近に
入れて測ります。
あとは、しっかり寝た後に測ることと、朝布団から出る前に
測る事に注意しましょう。睡眠不足の状態では、体温が低めに
計測され、布団から出て体を動かしてしまうと、体温が
上がります。
しかし、あまりこれらにとらわれ神経質にならずに、気楽な
感じでしっかりと続けて行きましょう。

測り忘れの時は、しょうがないので次の日からまたしっかり
測る。測る前に動いてしまったら、そのこともメモして
おきましょう。また仕事柄不規則な生活の方は、起床時間は
気にしないで、起き上がる前に測りましょう。

●どんな体温計を使えばいいの?

専用の体温計がベストです。
低温期と高温期の差が0.3~0.5℃くらいで微妙なので
36.56℃のように測れる体温計がおすすめです。
また測る場所も脇の下ではなく、口の中で測ること。
脇の下では、外部の気温の影響が出てしまう場合が
あり正確さに欠ける可能性があります。

●続けるコツ

続けるコツは、習慣化させることです。
歯を磨くように、毎日毎日することで生活のリズムに
なります。また続けて測っていくと、自分の基礎体温の
リズムがわかり、自分の体調がわかってくるようになります。
まずは、生理周期の1クールを目標に頑張って見てください。
そして、正常なグラフの基礎体温パターンと見比べてみましょう。
色々な発見ができると思います。
また続ける工夫としては、寝起きにすぐ測れるように、
基礎体温グッズ(体温計、メモ帳、ペン)の一式を枕元に
置いておきましょう。

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Tag: 不妊症
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