不妊症の7つの原因

不妊症の原因についておおまかに説明します。

①排卵障害もっと詳しく
不妊の原因の中で一番多い。
排卵されないので、妊娠には至らない。
●過激なダイエット、ストレスの影響で脳からの命令系統が正常に働いていない
●卵巣自体に問題がある
●排卵を抑制するプロラクチンというホルモンの値が高い
●多のう胞性卵巣症候群で卵子が正常に作られない

②卵管障害もっと詳しく
卵管と呼ばれる精子や卵子の通り道が塞がれてしまうので精子と卵子が出会うことができない。
お腹の手術や、子宮内膜症が原因で卵管が他の組織と癒着を起こす事も原因となる

③精子の問題もっと詳しく
精子を作る機能が正常に働いていなかったり、精子を放出できない状態、
また精子自体の数が少なかったり、元気がなかったり、形がおかしかったりする

④子宮内膜症もっと詳しく
子宮内膜の細胞が、何らかの原因で他の組織に飛び火してします。特に卵巣に子宮内膜の細胞ができてしまうと、月経と同じで増殖や出血を繰り返し古い血液が卵巣の中に溜まってしまい、卵子生成の邪魔をしてしまう

⑤着床障害
精子と卵子が受精しても、子宮に着床しないと妊娠は成立しない。子宮筋腫により子宮の形が変わってしまったり、着床を促すホルモンの分泌が悪いことが原因となる

⑥子宮頚管の問題
子宮頚管は子宮の入り口で、関所のような場所である。子宮頚管は精子を取り込みやすくするように粘液を分泌するが、その粘液の質が悪いと精子が子宮内に入り込みにくくなるため、受精しにくくなる。

⑦その他
病院の検査では出にくいのがピックアップ障害といって排卵した卵子を卵管内にうまく吸い上げる事ができない状態。また性交がうまくできない状態も不妊の原因となる

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Tag: 不妊症

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