コルセットってつけない方がいいですか？

こんばんは。

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

今日のお昼は、マクドナルド。

いつもドライブスルーを利用します。
決まってビックマックセットを注文。

なんと平日は５５０円です。

今日も５５０円と思ってたら、土曜日でした。

しまった〜😂

今日はコルセットについてです。

腰痛をお持ちの方がほとんど愛用されている
コルセット。

でも色々な患者さんから話を聞いていると、
痛くない時でも、腰に不安があるためつけているという
方が多い事がわかります。

これは果たしていいのか、悪いのか？

まずコルセットの役割ですが、
腰部の負担の軽減するという事です。

じゃあなぜ腰の負担が軽くなるのか？

それは、腰をコルセットで締める事によって
腹圧を強制的に高めているんです。

腹圧を強制的に高めるってどういうことかと言えば
空気の入っていない風船にパンパンに空気をいれる
ような感じ。

空気が入っていない風船でも、ムニュって押すとパンパンに
なりますがそれと一緒です。

空気が入っていない風船より、入っている風船の方が
安定感があります。

お腹は、腰の前にあるのでそこに安定感が生まれれば、
腰部にかかる負担も軽減するという訳です。

では、腰が痛くなくてもコルセットをしていると
どうなるでしょうか？

コルセットをしている状況は、先ほど説明した腹圧を
高めるという事です。本来なら自分のお腹の力で腹圧を
高めないといけないですが、コルセットを巻く事により
自分で何もしなくても腹圧は高まっているので、腹圧を
つくる筋肉が弱くなります。

足の筋肉が落ちてくると、寝たきりになってしまうように
腹圧をつくる筋肉も落ちてくると、腹圧をつくれなくなります。

そうなると一生コルセットに頼る体になってしまいます。
またコルセットをしていても、腰痛が出てくるようになります。

ですから、ぎっくり腰などの急性症状以外は、できるだけコルセットには
頼らない事をお勧めします。

人間のからだは使わなければ、その部分は衰えてきます。
どこか一つでも衰えているところがあれば、それを体のいたる
ところでカバーし合います。カバーし合える間はいいですが、
そのバランスが崩れていくと、ガタガタッと体の調子が一気に
崩れていってしまいます。

そうならないように自分で動く！
これが体を衰えさせない基本です！

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