ストレッチはストレッチでも

こんにちは。

豊岡市出石町のふじかわ鍼灸整体院、
院長の藤川です。

8月を振り返ると、こんな梅雨っぽい夏は
初めてかも・・・。

海の家もがっくりな夏でした。

9月は一気に涼しくなるのかな?

さて、お家でストレッチをされている方は
おられますか?

体を柔らかくする目的がストレッチです。

ストレッチをするときに反動をつけていませんか?

筋肉を伸ばして柔らかくするには、反動をつけてしまうと
かえって逆効果です。
なぜなら筋肉には、伸びすぎないようにセンサーがついて
います。反動をつけて伸ばすと、筋肉が急激に伸ばされるので
センサーが働いて、逆に筋肉を縮めてこれ以上伸ばされないように
働きます。

そうなると本末転倒です。

筋肉をしっかり伸ばすには、反動をつけずに
じわーっとゆっくり伸ばすのがポイントです。
大体30秒くらい、呼吸を止めずにいた気持ちいいくらいの
程度で伸ばしていきます。

ストレッチとは、反対の体操がありますが、
それが何だかわかりますか?

そうです。夏休みと言えば・・・

ラジオ体操。

ちょっと思いだしてみてください。

結構反動つけて行う体操というイメージではないですか?

ラジオ体操は、体を起こす意味では最適なんです。
じわーっと伸ばさず、反動をつけて筋肉に刺激を入れ
体を起こす。

スポーツを行う前でも、じわーっとするストレッチで
ほぐした後で、反動を少し入れたストレッチを入れて
上げることで、動きやすい筋肉の状態を作れます。

動く前は、あんまりストレッチをかけすぎると
筋肉が働きにくくなります。

ストレッチもきちっと使い分けができたらいいですね。

コメント


認証コード2285

コメントは管理者の承認後に表示されます。