不妊症の施術例⑦

■症例20 子宮内膜症で卵巣卵管摘出

【患 者】
豊岡市 31歳 女性 教員

【来 院】
平成30年3月

【状 態】

◆不妊歴  1年

◆検査状況 
・黄体機能不全
・卵管通気テスト☓→閉塞
・子宮内膜症→右卵巣卵管摘出
・AMH40代
・フーナーテスト☓
◆生理の状態

・生理周期  不順

・痛み    非常に強い(鎮痛剤あり)

◆体の状態

・20歳のとき脾臓全摘出

画像の説明

【随伴症状】

肩こり

冷え性

疲れやすい

【病院での治療経過】
体外授精8月〜10月 新鮮胚移植
    1月、2月 胚盤胞移植

【施術内容と経過】
 
 20代の時に子宮内膜症があり、卵巣卵管摘出。10年位が黄体ホルモンを服用され生理を止めていました。結婚後不妊症検査を実施、検査結果からすぐに体外受精を選択されました。新鮮胚移植、胚盤胞移植と5回チャレンジされましたがなかなか思うような結果が出ず、当院にお越しになりました。若くから内膜症があった事やお薬を長年飲み続けておられることからお腹の反応がたくさんありました。瘀血・免疫・卵巣・子宮・副腎など。それを一つ一つ丁寧にとって行く形で次回の移植にのぞむことにしました。移植後もしっかりお灸を使って、着床しやすくなるように子宮を整えました。

【施術内容】
・瘀血施術
・子宮・卵巣施術
・整体
・腹式呼吸
・お灸

【考 察】
 
 子宮内膜症、脾臓摘出で2回の手術をされていることを考えると、お腹の中で癒着が起こっている可能性が大きく正常なお腹の中の循環が妨げらられていると推測した。また薬の服用も循環を妨げる要因となり得る。その中で、受精卵はきちんと育っていたのであとは施術で体を整えていき、着床しやすい状態にもっていくことを心がけた。最初にみたお腹の圧痛はかなりたくさんあったがだんだんと少なくなっていって、お腹の固さも和らいでいった。お腹の循環が着床に大きく結びついていると感じた症例である。

■症例19

【患 者】
豊岡市 36歳 女性 会社員

【来 院】
平成29年7月

【状 態】
◆不妊歴  お一人目出産後5年間
◆検査状況 特に問題無し
◆生理の状態
・生理周期  35日
・痛み    非常に強い(鎮痛剤あり)
◆体の状態
・おしっこの回数 3回
・20代から頭痛が出る
・冷え性
・夢をよくみる

画像の説明

【随伴症状】
頭痛
冷え性
耳鳴り

【施術内容と経過】
 お一人目を出産後、すぐにお二人目を望まれるが5年間なかなか思うようにいきませんでした。このままでは時間だけが過ぎていくと思い、知人の紹介で当院へお越しになりました。
初診時の体の状態は、生理痛がひどいのとおしっこの回数が少ないので水気を取るように指導、また運動不足だったので家でのホームエクササイズを指導しました。生理痛は、骨盤内の循環の悪さを示すものなのでまずは骨盤内の循環アップを目指しました。生理痛も徐々にマシになってきた頃、高温期が続き妊娠検査薬に陽性反応が!施術開始4ヶ月後自然妊娠へ至りました。

【施術内容】
・瘀血施術
・子宮・卵巣施術
・整体
以下家でのセルフ
・水飲み
・エア自転車
・お灸

【考 察】
 生理痛が非常に強い状況だったので、施術では生理痛を軽減する事を重点的におこなった。生理痛のほとんどが、瘀血(腹部の不必要な血液)が正常な血液の流れを邪魔しているので骨盤内の血流が妨げられ痛みの原因となっている。また汚れた血液が頭にも流れるので頭痛も起こりやすくなる。生理痛と妊娠が深く関わっていることを再確認できた症例であった。

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Tag: 不妊症
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